さて、takumiのラン歴ばかり書いたところで…なので
たまにはタイムリーな投稿もしてみましょ。
1月31日の大阪国際女子マラソン、公園周回コースとなり男子選手がペースメーカー(以下、PM)を務めて日本記録を狙うという
今までにない形のマラソンでした。
女子マラソンを男子が引っ張る事の是非は置いておくとして
知名度も高い川内がペースメイクをする事もあり、普段はさほど注目されないPMにも注目されました。
トップを引っ張った、プロランナー川内選手、三菱重工の岩田選手、ひらまつ病院の田中選手は前半は秒単位で正確なラップを刻み
田中選手はペースが落ち始めた前田選手を引き続け
川内選手、岩田選手は一山選手がペースを落とし始めるとそのまま落ちないように合わせて走り
途中しきりに声をかけて鼓舞し、スタジアム前まで引っ張りました。
なんて言うかもう、チームジャパン素敵!
さて、そんなPMは市民マラソンやトラックの記録会でも配置されます。
私も何度もお世話になりました!
PMの後ろに着いたり、PM中心に形成される集団の中に入ると流れに乗って省エネで走れたり風除けになったりします。
・サブスリーチャレンジ2020、30kmペーサー役
・いのC練習会、日本一のPM井下さん
・M×Kディスタンス、給水をとって下さったPM澁谷さん
・Beyondにて、サブ3ペースの大集団
自分でタイム管理やペース配分を考えず、無心に着いていけば目標のタイムが出せる!
PMも人間ですから多少のズレは出る事はやむなしですが、PMを信頼して走る事となります。
通過タイムを読み上げてくれたり、ゲキを飛ばしたり鼓舞してくれたり
場合によっては観客の声援を煽って会場の雰囲気を上げてくれた事も。
そして実は…
takumiはペースメーカーをやるのも実は好きだったりします。
マラソンの楽しみは、PMの居ないレースでは自分でレースペースを組み立てていく事でもあったりします。
トラックならば1周毎や1000m毎、
マラソンでは1km毎や、坂や風向きも考慮すると5kmで考えたりもしますが、
自分で組み立てたペース配分がカチッとはまると、これが面白いんですよ!
PM居なかったり、ちょうど良いペースでは無い場合、自分が引っ張りたくなったり
後ろに着かれると逆に気合が入ったりします(損な性格)
練習の中で引っ張る役をやる事もありますし、
小さなレースのPMをやった事もあります。
正直、めっちゃ緊張します!
そして誰かのPMをやる場合は、それが相手にとって外せないレースであれば自分もミスはできないと言う相当なプレッシャーがあります。
でも、そんな緊張感が堪らなかったりするんですよね!
そして、引っ張った人が目標を達成した時の嬉しさは、もしかすると自分がタイムを出した時以上かもしれません!
PMをやった事ない方は、自分の練習にもなるし是非やってみてほしいなぁというお話でした。
余談
とあるランニング仲間曰く、takumiはそれなりにペース配分出来ているそうなので
PMやって欲しい方いたら気軽に声かけて下さいねー!(サブ3とかは引っ張れません)
むしろやってあげたい人間なので検討しますよ。