ライバルとの戦い
takumiには互いに永遠のライバルと認め合う人間がいます。
前職では何故か?周りから似たもの同士だと言われていた同期です。
最初は配属地も違いお互いを意識する事はあまりなかったのですが…
ここでは仮にS氏としておきます。
私達を知る周りの人いわく『似てる』『多分、気が合う』と言われ…
実際に会ったら確かに気が合った!
何がキッカケとかは覚えていないのだけど、気づいたら割と話していた。
そして、お互いマラソンもやり始めたのですが
タイムが凄い、近かった!
因みに、最初は2人とも4時間は切っていませんでした。
takumiは静岡マラソンで4時間1桁、S氏は大阪マラソンで4時間1桁で切れなかった辺りからお互いにマラソンのタイムを意識し始めました。
S氏は続く大阪で4時間を切り、takumiは勝田で4時間を切り翌月の東京で3時間半を見据え…
お互いを意識して、抜きつ抜かれつしながら段々とタイムが伸びました!
やっぱり
『あいつに勝ちたい!』
『抜かれたから抜き返す!』
『キツいけどあいつもキツいけど頑張ってる』
こういう想いは人を強くすると思っています。
因みに2021年現在は、お互いに3時間切りを見据えて練習しております。
そして、お互いに3時間半切りが見えてきた所で運命の悪戯が!
大阪マラソン2015に、2人とも参戦決定!!
実はそれまでお互いに同じレースは走っていなかったのです。
takumiは割と様々なマラソンを転戦。
S氏は何故か大阪に愛された男で連続当選
運命の直接は大阪に!
そんな大阪マラソン2015の結果はまた次回に。
因みに、そこに向けて参加した荒川河川敷の初ハーフの結果がこちら☆
勝利の女神『ニケ』
最近、大会は勿論ながら
ランニングスポットの公園や河川敷でもホント履く人が増えたなぁ〜と思います。
『NIKE』
2021年のニューイヤー駅伝や箱根駅伝でも9割の選手がナイキの厚底タイプレーシングを履いていますからね…
速く走りたい市民ランナーは、そりゃ真似しますよね。
※実際私も履いてます
さてでも冷静に考えた時にナイキのシューズを選ぶ理由って何だろう。
カッコいいから?
好きな選手が身につけているから?
実際に履きやすかった?
レースで結果が付いてきたから?
皆が履いてるから?(ぶっちゃけコレが1番多い気がしてる)
価格が手頃…は無いか(高いよねw)
とまあ、それはひとまず置いておきましょう。
そんなナイキの成り立ちって、みんな知ってるのか?
と思ったのでザックリまとめてみましょう。
エアマックスやエアジョーダン、最近だとヴェイパーフライがブームになった凄いブランド。
おわり。以上、解散。
…な訳はなくて。
まずはナイキのロゴ。
スウッシュと言います。
凄い速い動きや躍動感イメージしたロゴだそうです。
案外世の中はシンプルなんだぜ!!
そしてNIKEの社名の由来。
ナイキ原宿ストアでは、中央階段の上から翼が生えて顔のない像が吊るされています。
あれがそうですね。
ナイキは1964年、フィル・ナイトとビル・バウアーマンが
BRS(ブルーリボンスポーツ)
を立ち上げた事から始まります。
で、実はこのBRSは
の輸入販売から始まっています。
その後シューズの製造も行うこととなり、今でもナイキのスニーカーとして残っている
ナイキコルテッツ
が発売。アシックスとはいざこざもあったそうなのですが…そこは割愛。
ナイキの代名詞ともなってる、空気をパッキングしたクッションのエアーですが
これは78年にテイルウインドというシューズに初めて搭載されています。
この辺りから斬新なテクノロジーの開発、トップ選手との契約等行い始めています。
ナイキさん…マジでマーケティングの巧さはダントツだと思います。
あと、コレは靴屋時代にナイキの方から聞いたお話。
ナイキは良くも悪くも物を変えていく。
ナイキは『ずっと同じ所で停滞している=それは良くない』という社風だそうです。
『好きだったモデルが突然廃盤!』
『お気に入りのシリーズが別物になってしまった!』
こういうことが起こるのも、『新しい事にチャレンジしよう、変えてみよう』という社風の現れではある訳ですね。
他メーカーも無くはないでしょうが、ナイキが特にこの傾向はあるかなと思います。
(逆にシリーズ物が全くの別物となりにくい安心感が日本メーカーの良さでもありますが…)
とまあ、今回はこんな所でおしまい。
最近のランニング市場はナイキの一人勝ちみたいな感じになってしまっているので
個人的にはアシックスやミズノと言った日本メーカーにも頑張ってほしいですね。
美しくも過酷な107.5km
さて、靴のお手入れとかで脱線しまくってましたが
本筋のランニングに戻しましょう。
早いものは11月位から、そして今の1月〜3月位になるとエントリーが始まってくる
このウルトラマラソン、100kmマラソンのイメージが一般的ですね。
しかしこのウルトラマラソン、フルマラソン以上の距離を走るレースという定義なので
45kmとかでも『ウルトラマラソン』という事になります。
メジャーなレースだと、100kmの部門とは別に50kmや60kmがあったりします。
takumiは何とか100kmを完走する程度の能力ですが、一応ウルトラマラソンは経験有り。
そしてその予行演習…というつもりは全くなかったのですが
初めて42.195km以上を走破したのは
大手町〜箱根
つまり、箱根駅伝のコースでした!!
仲間内で、箱根駅伝のコースを大手町前から芦ノ湖まで走るイベントをやるから走らないかと誘われて
ノリだけで参加しました。
2015年のお盆の時期、土曜日のお昼12時に東京をスタートし夜通し走り続けるという
完全に頭のネジがすっ飛んだ企画
途中合流や途中離脱可、コンビニ等で休憩も多数挟みながらの、所謂マラニックですね。
お正月の風物詩としてテレビで見る方は多いと思いますが、実際走ってみると
『あ、テレビで見たあそこだ!』
となってこれまた楽しいのです。
※もしやる方がいれば、交通ルールを守って安全に
横浜でおよそ30km
湘南にさしかかると完全に夜
で、50kmを超える辺りになってくると
太腿が痛くて重くて、脚が上がらない!!
まさに『脚が棒』というのはこの事だな、と…
しかも夏なので夜も暑い。
バックパックには2Lのペットボトルを常備してバシャバシャかぶる。
60km超えて小田原にさしかかる辺りでは夜が明ける。
もう何というか
信号で止まると、そのままずっと止まりたくなる。
歩き出すと、再度走る気力が消えていく。
そんな状態でした。
でも幸いだったのは、胃は丈夫だった事ですね。
コンビニ休憩ではおにぎり🍙とかをガツガツ食べていましたから。
日曜日の10時を回った位
箱根湯本で、おそらく90km前後?
takumiはここでリタイア!
残っていた数人のメンバーはそのまま5区山登りのコースへ…スゲエ。
左が、死んだ脚をアイシングしているtakumi。。
ウルトラの練習はひたすらロングです。
コースで迷っている方、箱根駅伝のコースなどいかがでしょうか(笑)
あ、そして参考までに
この時の靴は『GT2000 NEWYORK』です。2だったかな?
今も続く名作ですよー!!
靴のお手入れ方法
あれ?これランニングのブログだよね?
…という声が聞こえてきそうですが、今回は少し方向性を変えて
革靴のお手入れ方法
をご紹介します。
シューフィッターですからね!
まあ今は靴業界ではないのですが、日常に案外役立ってます。
靴や鞄、財布などの小物やベルト、革ジャンなど
主に使われるのは牛革が多いですかね。
勿論質の良し悪しは様々ですが。
動物の『皮』をタンニン等でなめして、『革』となります。
牛の革以外にも、ピッグスキン(豚)、ゴートスキン(山羊)、オーストリッチ(ダチョウ)、クロコダイル(ワニ)
高級素材としてはカンガルーレザーや馬のお尻部分のコードバンレザー、等。
革の話で終わりそうなのでここら辺にします。
革靴は基本、水洗いは出来ません。
革が傷みます。
なので、クリーナーで磨いたり消臭スプレー等を使ったりします。
お手入れ用品はこんな感じ。
基本的にはブラシ、クリーナー、靴クリーム、防水スプレーがあればヨシ。
靴の専門店や、他には東急ハンズやロフトなどでも売っているはずです。
メーカーは『コロンブス』というメーカーがメジャーで間違いないです。
1、靴紐を取り、全体をブラッシングしてホコリを落とす。
磨く時だけでなく、普段からこまめに払っておくとなおヨシです。
コバなどの取りにくいホコリや砂は、硬めのブラシなどで使い分けてあげると取りやすいです。
2、クリーナーで汚れを落とす。
隅々まで落としましょう。
クリーナーは液体タイプやクリームタイプ、泡タイプ等様々です。
ここでは液体タイプを使っています。
3、靴クリームを塗り込む。
※ポイント、クリームは靴の色に合わせましょう。
黒には黒、茶色には茶色。
何にでも使いやすい透明タイプなどもあります。
クリームは主に乳化性タイプと油性タイプがあります。
革に潤い与えるのが乳化性、ツヤ出し効果が高いのが油性です。
拘りたい方は部分によって使い分けるとなおヨシ!
ここでは乳化性クリームを使っています。
良い感じに汚れが落ち、ツヤが出てきました!
(写真だと分かりにくいかも…)
4、仕上げ用クロスで全体を慣らし、最後は防水スプレー。
防水スプレーをかけると、表面をフッ素でコーティングしてくれます。
雨や水以外に汚れからも靴を守ってくれて、汚れがついても落としやすくなるメリットがあります。
基本的に、防水スプレーをふるとメリットだけでデメリットはほぼありません。
防水効果はずっと続く訳ではないと言うことは理解してほしい事と
ふりなおす場合は、ちゃんと汚れを落としてからふった方が良いです。
コレで完成☆
因みにコレ、ビフォー
アフター
やっぱり写真じゃワカンネ(笑)
雑学
スエードタイプはブラッシングと、落ちにくい汚れはこのスエードクリーナー(イメージとしては消しゴム)を使います。
皆様、足元はお大事に!!
ソーティマジック
前回までのあらすじ
takumi、遂に念願の東京マラソンを憧れのターサーで走る。
めでたしめでたし。
でもtakumiの挑戦はまだまだこれからだ!
〜Fin
いやこれ、連載打ち切りパターンかよ。
さて、終わらないで今回の話。
前回はasicsのターサーに触れましたが、2015年当時はまだまだレーシングシューズと言えば薄底軽量タイプでした。
東京マラソン2015の日本人トップだった今井正人選手も、アディダスのミムラボカスタムですね。
この年の箱根駅伝は、青学が優勝。
その多くがアディダスのシューズを履いており、旋風を巻き起こしておりました。
しかしながら、主流はやはりasicsやMIZUNOです。
そこでちょっとご紹介してみるのが
『ソーティマジック』
1981年に初代がリリースされ今なお続くシリーズ。
現在はRP、LT、ジャパンセーハが出ていますね。
個人的にはオールフラットソールのソーティジャパンが1番好きです…復刻求む😭(オーダーでは作れたはず)
そして写真はVRというモデルです。
今現在、20代中盤以上の長距離経験者ならご存知かもしれません。
ロードは厚底がスタンダードになりつつありますが、トラックはソールの厚さが記載されたこともあって活躍の場が有るのではと思っています。
ソーティもいくつか種類がありますが、今回はこのVRに焦点を当ててみます。
と言っても超がつくほどシンプルな靴で、特徴としてはアッパーの抜群のホールド感。
プレートも何も無いけど、柔らかさがあって反発も抜群のミッドソール。
ウレタンやラバーなどで施された軽量でグリップに優れたデュオソール。
無駄な物を一切削ぎ落とし、速く走る為だけに特化したシューズです。
『スパイクに次いでスピードを出せるシューズ』という声も聞いたことがあります。
そして、走る為には何の役にも立たない名前の由来についての小ネタ。
asics公式では、ソーティ=集団から抜け出す という意味合いがあるそうです。
そして、マジックとは?
靴裏に開いた通気孔のマジックベンチレーションの事です。
このマジックベンチレーションは1960年、当時はマラソンで足にマメが出来るのは当然という概念を覆す為に作られた
『マジックランナー』
というシューズに搭載されたのが最初です。
マジックランナーは68年の国際大会で君原健二選手が履いていたという事で知られています。
現在はこのVRというモデルは既に廃盤で、近いモデルとしては『ソーティジャパンセーハ2』というモデルが出ています。
このVRとは何ぞや?という事にお答えすると
Victory Road(ヴィクトリーロード)
です。
そしてこのシューズを履いて走った選手として私がパッと浮かぶのは
藤原正和選手(現在は中大監督)
藤田敦史選手(現在は駒大コーチ)
でしょうか。
(どちらもネットからの画像で失礼します)
今現在このソーティのシリーズを履いている選手では、
サブ2時間20分を100回達成した川内優輝選手
青梅で女子30kmの日本記録を持つ前田穂南選手
などが有名ですかね。
まあ、私ごときでは使いこなせてないんですけどね!!
…頑張って練習しよう。
東京がひとつになる日。
さて、前回は主にターサーシリーズ(特にジャパン)の魅力について語りましたが
続いて大会についても語ります。
まず結果から言うとこのレースでは
3時間31分25秒!!(ネットタイム)
自分のGPSでしか手元に記録がないのでコレで…
まあ、当然ながら
ここまで来たなら3時間半切れよ!
って言う感じですよね。。
しかし1ヶ月前の勝田のネットタイムから9分縮んだ訳で、いかにコースや気持ちがタイムに影響するかという事ですね。
さて、それでは東京マラソン(旧)コースの魅力を語ってみましょう。
・スタート 新宿都庁前
3万人を超えたランナーで埋まります。一言、壮観です。
この時は整列の近くにすごいスタイルの良いセーラージュピターの仮装した女性ランナーがいて見惚れていました(笑)
オープニングセレモニーや招待選手の紹介、そして号砲!
はるか前方で紙吹雪が舞います。
テンション爆上がりします!!
因みに、スタート地点には鋲が埋まっており平時でも見る事ができます。
※コース写真は大会とは別の日に撮影した写真です
・都庁前→大ガード潜り曙橋→市ヶ谷→飯田橋
ここは現在も同じです。
緩やかに下りが続きます。スタート地点からずっと沿道の応援が途切れないので大体調子に乗ってスピードを上げたくなります。
ただし上がると地獄が待っています。。
・皇居前→日比谷公園→品川から折り返し
今は後半走る場所が、以前は前半でした。
途中東京タワーも見えるポイントです!
そして品川から折り返したトップ集団とすれ違うので、異次元の走りを生で見れます。
あいつら人間じゃねえって思います…
・再び日比谷公園→銀座→浅草→折り返し
今は前半の部分が、当時は後半です。
浅草で雷門前を通ってスカイツリーを目の前にしてから折り返し
この辺りが30km手前位です。
脚は死んでくるけど、この付近はまた応援が凄いので再度気持ちが上がります!
浅草から銀座へ折り返して、最大の難所と言われていた佃大橋。
後半キツイところでかなりの坂を上ります。
ここから応援が少なくなる…と言われていたけど、それでも沿道には必ず応援してくれる人がいて、気持ちは切れることが無かったです。
中には、ランニングのスタイルで『俺も走りたかった!俺の分も頑張ってくれー!』
何て言われてしまったら、そりゃ頑張るでしょ。
『男だろっ!!』
てな感じですよ。
で、豊洲を抜けてビッグサイトへ向かう訳ですが、この間細かな橋をいくつか越えるので小刻みなアップダウンが続きます。
佃大橋よりも、個人的にはこちらの方が辛かった。。
で、最後はオタクの聖地…もとい、ビッグサイトへゴール!!
余談
この年の総合7位、日本人トップはトヨタ九州の今井正人選手でした。
そう、『初代山の神』と呼ばれ、順天堂大時代は箱根駅伝で大活躍をした選手です!
私が川内選手の次に好きで憧れている選手です!
実はTVで見直した時に、この今井選手がゴール後にコースに向き直って一礼をしている姿を見てから
私もレース後は必ず、振り返って一礼をするようにしました。
ランナーは『走らせて貰っている』という謙虚な気持ちを忘れないようにしよう。
私の解釈ですが、そう思っています。
あ、そして自分はこんな感じ。
オールスポーツさん、この年は1枚だけ写真データを無料で提供してくれたんですよね。
無料とはいかなくてももう少し安くならないかなぁ…写真データ1枚で2000円位するからさすがにちょっと高い😅
虎走
寒い日ばかり続いてお外に出たくないでござる。
東京マラソン2020の出走権利移行の通知が手元に届き、自分含め周りのランナー仲間もザワ…ザワ…しているこの頃です。
さてそこで外せないこの大会
『東京マラソン』
最初のブログでも書いたように、私がマラソンを走ろうと思ったきっかけの大会でもあります。
2015年2月大会、念願叶って遂に走ることとなったのです‼️
もうね、EXPOからして他の大会とは別物でした。
大阪マラソンでも凄いと思ったけどそれ以上!
間違いないなく日本一のマラソン大会です。
安定のM高史さん(笑)
2017年からコース変更となった今の東京マラソンの方がタイムは狙えるとは思いますが、個人的にはビッグサイトへ向かう旧コースの方が好きだったりします。
オタクはあの聖地から力を貰えるんだよ‼️
東京マラソン(旧)については、ちょっと2回に分けようと思います。
なので今回は相変わらずのシューズ編。
この時使ったシューズが
asics ターサージャパン
今でこそ皆厚底となってますが、ターサーでフルを走り切るという事はランナーの憧れなのです。
『いつかはターサー』という言葉もあった位です。
そしてコレもそれなりに知られているのかな?
ターサー、現行モデルのターサーエッジ等には『虎走』という文字が入っています。
これはターサーの名前の由来で、ターサーは当初『タイガーレーサー』という名称だったのです。
タイガー=虎 レーサー=走
という訳です。
因みにこのターサーシリーズ、初代は1983年なので何と今年で38年目です。
アップデートされ続けて今なお残る名機です。
定番として続くメイドインジャパンのJAPANシリーズと、
今風の流れを汲んでアップデートされ続けるエッジ・RP(その前はジールが6まで出ていました)と、
この2本柱でリリースされています。
私の使ったJAPANの魅力をお伝えします!
ターサーは『疾風の如く走る虎になれ!』というコンセプトのシューズです。
なので中級者以上のランナーがより速く走れる為のシューズです。
しっかりとした安定感のヒールカップ、
足入れが柔らかく通気性の高いメッシュアッパー、
衝撃を吸収して反発するGelと特殊EVAのスピーバクッション、
路面をスパイクのようにガッチリと掴むデュオソール、
これらが魅力となります。
スピードを出せる反面、クッションやサポートはある程度削ぎ落とされています。
よって、走り慣れないビギナーには扱いづらいシューズですが即ちコレで走れる事は走力がある証明でもあるのです。
しっかり走り込んだランナーが履けば応えてくれる…そんなシューズです。
ターサージャパンは割とクッションはある方なのでフルマラソン4時間前後のランナーにも推奨できますが、理想としては3.5やサブ3ランナー向けかなと思います。
ポイントとして、ジャパンシリーズは踵のカップはやや広めで高め
そして幅が広めの作りです。
レギュラーの幅でも他の靴のワイド相当と思って頂いて良いと思います。
足に合う合わないは当然出ます。
そんな憧れのターサーを履き、憧れの東京マラソンのスタートラインに並んだ日…
気持ちはMAXまで上がりましたよ。
さて次回は旧版ですがコースや大会の魅力編です。