さて、前回は主にターサーシリーズ(特にジャパン)の魅力について語りましたが
続いて大会についても語ります。
まず結果から言うとこのレースでは
3時間31分25秒!!(ネットタイム)
自分のGPSでしか手元に記録がないのでコレで…
まあ、当然ながら
ここまで来たなら3時間半切れよ!
って言う感じですよね。。
しかし1ヶ月前の勝田のネットタイムから9分縮んだ訳で、いかにコースや気持ちがタイムに影響するかという事ですね。
さて、それでは東京マラソン(旧)コースの魅力を語ってみましょう。
・スタート 新宿都庁前
3万人を超えたランナーで埋まります。一言、壮観です。
この時は整列の近くにすごいスタイルの良いセーラージュピターの仮装した女性ランナーがいて見惚れていました(笑)
オープニングセレモニーや招待選手の紹介、そして号砲!
はるか前方で紙吹雪が舞います。
テンション爆上がりします!!
因みに、スタート地点には鋲が埋まっており平時でも見る事ができます。
※コース写真は大会とは別の日に撮影した写真です
・都庁前→大ガード潜り曙橋→市ヶ谷→飯田橋
ここは現在も同じです。
緩やかに下りが続きます。スタート地点からずっと沿道の応援が途切れないので大体調子に乗ってスピードを上げたくなります。
ただし上がると地獄が待っています。。
・皇居前→日比谷公園→品川から折り返し
今は後半走る場所が、以前は前半でした。
途中東京タワーも見えるポイントです!
そして品川から折り返したトップ集団とすれ違うので、異次元の走りを生で見れます。
あいつら人間じゃねえって思います…
・再び日比谷公園→銀座→浅草→折り返し
今は前半の部分が、当時は後半です。
浅草で雷門前を通ってスカイツリーを目の前にしてから折り返し
この辺りが30km手前位です。
脚は死んでくるけど、この付近はまた応援が凄いので再度気持ちが上がります!
浅草から銀座へ折り返して、最大の難所と言われていた佃大橋。
後半キツイところでかなりの坂を上ります。
ここから応援が少なくなる…と言われていたけど、それでも沿道には必ず応援してくれる人がいて、気持ちは切れることが無かったです。
中には、ランニングのスタイルで『俺も走りたかった!俺の分も頑張ってくれー!』
何て言われてしまったら、そりゃ頑張るでしょ。
『男だろっ!!』
てな感じですよ。
で、豊洲を抜けてビッグサイトへ向かう訳ですが、この間細かな橋をいくつか越えるので小刻みなアップダウンが続きます。
佃大橋よりも、個人的にはこちらの方が辛かった。。
で、最後はオタクの聖地…もとい、ビッグサイトへゴール!!
余談
この年の総合7位、日本人トップはトヨタ九州の今井正人選手でした。
そう、『初代山の神』と呼ばれ、順天堂大時代は箱根駅伝で大活躍をした選手です!
私が川内選手の次に好きで憧れている選手です!
実はTVで見直した時に、この今井選手がゴール後にコースに向き直って一礼をしている姿を見てから
私もレース後は必ず、振り返って一礼をするようにしました。
ランナーは『走らせて貰っている』という謙虚な気持ちを忘れないようにしよう。
私の解釈ですが、そう思っています。
あ、そして自分はこんな感じ。
オールスポーツさん、この年は1枚だけ写真データを無料で提供してくれたんですよね。
無料とはいかなくてももう少し安くならないかなぁ…写真データ1枚で2000円位するからさすがにちょっと高い😅