最近、大会は勿論ながら
ランニングスポットの公園や河川敷でもホント履く人が増えたなぁ〜と思います。
『NIKE』
2021年のニューイヤー駅伝や箱根駅伝でも9割の選手がナイキの厚底タイプレーシングを履いていますからね…
速く走りたい市民ランナーは、そりゃ真似しますよね。
※実際私も履いてます
さてでも冷静に考えた時にナイキのシューズを選ぶ理由って何だろう。
カッコいいから?
好きな選手が身につけているから?
実際に履きやすかった?
レースで結果が付いてきたから?
皆が履いてるから?(ぶっちゃけコレが1番多い気がしてる)
価格が手頃…は無いか(高いよねw)
とまあ、それはひとまず置いておきましょう。
そんなナイキの成り立ちって、みんな知ってるのか?
と思ったのでザックリまとめてみましょう。
エアマックスやエアジョーダン、最近だとヴェイパーフライがブームになった凄いブランド。
おわり。以上、解散。
…な訳はなくて。
まずはナイキのロゴ。
スウッシュと言います。
凄い速い動きや躍動感イメージしたロゴだそうです。
案外世の中はシンプルなんだぜ!!
そしてNIKEの社名の由来。
ナイキ原宿ストアでは、中央階段の上から翼が生えて顔のない像が吊るされています。
あれがそうですね。
ナイキは1964年、フィル・ナイトとビル・バウアーマンが
BRS(ブルーリボンスポーツ)
を立ち上げた事から始まります。
で、実はこのBRSは
の輸入販売から始まっています。
その後シューズの製造も行うこととなり、今でもナイキのスニーカーとして残っている
ナイキコルテッツ
が発売。アシックスとはいざこざもあったそうなのですが…そこは割愛。
ナイキの代名詞ともなってる、空気をパッキングしたクッションのエアーですが
これは78年にテイルウインドというシューズに初めて搭載されています。
この辺りから斬新なテクノロジーの開発、トップ選手との契約等行い始めています。
ナイキさん…マジでマーケティングの巧さはダントツだと思います。
あと、コレは靴屋時代にナイキの方から聞いたお話。
ナイキは良くも悪くも物を変えていく。
ナイキは『ずっと同じ所で停滞している=それは良くない』という社風だそうです。
『好きだったモデルが突然廃盤!』
『お気に入りのシリーズが別物になってしまった!』
こういうことが起こるのも、『新しい事にチャレンジしよう、変えてみよう』という社風の現れではある訳ですね。
他メーカーも無くはないでしょうが、ナイキが特にこの傾向はあるかなと思います。
(逆にシリーズ物が全くの別物となりにくい安心感が日本メーカーの良さでもありますが…)
とまあ、今回はこんな所でおしまい。
最近のランニング市場はナイキの一人勝ちみたいな感じになってしまっているので
個人的にはアシックスやミズノと言った日本メーカーにも頑張ってほしいですね。