まず、今回は私の体感や経験に基づく考察です。
全ての方には当てはまらない可能性が高いですが、自分なりのまとめです。
NIKE ヴェイパーフライシリーズ
今や市民ランナーでも、大会でタイム狙い層はほぼ履いている現状です。
このシューズでPBを更新した方も多いと思いますし、私もその中の1人です。
ただ、このシューズでフルを走ると脚へのダメージが非常に大きい気もしています。
直近のデータ
大阪マラソン2019
NIKEヴェイパーフライN%にて参加。
4:20ペースで巡航するが34km付近から脚にダメージ貯まり失速、タイムは3:06:34
別府大分毎日マラソン2020
NIKEヴェイパーフライN%にて。
3時間切りを本気で狙い4:15ペースにて走行。
35km付近で脚にダメージがたまり自らペースを抑えるが、その後もズルズル後退。
タイムは3:04:10
beyond 2020 12月大会
ここもNIKEヴェイパーフライN%
3時間切りペーサーの大集団に着き走るが、ラストの周回に入った37km付近にて集団から脱落。
タイムは3:02:02(現在PB)
そもそも力量不足と言うのは承知の上ですが置いておくとして…
いずれも共通していたのが
前腿にダメージが蓄積し脚が動かなくなった。
そこで他のレースでも考察。
東京マラソン2018
シューズはadidasタクミ練ブースト2
結果的には3:19:44
ただしこの時は35km以降でハムに張り感を感じ攣らないようペースダウン。
東京マラソン2019
シューズはadidasのアディゼロジャパン4
タイムは3:13:39
冷たい雨のレースとなりましたが…この時は30km過ぎで左ハムが攣りそうな予感がした為ピッチ走法に切り替えて凌ぐも品川折り返してからの35km付近から失速…
東京チャレンジマラソン2021春
シューズはasicsメタレーサー
タイム3:17:09
故障明けだった事もあり、そもそもタイム設定を控えめにしてkm/4:40ペーサーに着く。
ラスト5km付近でペーサーの前に出る事が出来た(大してペースは上がらなかったが…)
さて、ここでポイントを整理します。
・ヴェイパーフライだと、3/3で前腿にダメージが溜まり失速(翌日以降のダメージも大きい)
・薄底〜中底だと、ハムにダメージ又はとりあえず脚がもった
そこで11/28の東京チャレンジマラソン2021秋では、『最後まで失速せずに、かつそれなりのタイムで走り切る』をテーマに組む。
シューズはNIKEペガサスターボ2
ヴェイパーフライやアルファフライ等のプレート入の厚底高反発シューズはひとまず除外。
当日プラン…3時間10分ペーサーに着く(km/4:30)
このペースで25km〜30km走はやっており、楽では無いが無理はないペース。
当日強風や、途中のアップダウンもあるがそれは仕方ない。
結果・・・3時間11分29秒
38kmで失速、今回もダメージ溜まったのはハムストリングであり41km付近で攣りかける_:(´ཀ`」 ∠):
ただし、同じNIKEではあっても前腿にはダメージがこなかった!
仮説・・・自分の実力又は走り方だと、おそらくヴェイパーでフルはもたない。
→反発が強過ぎない中底ならばもつ可能性が有る?
そこから考察すると、サブ3狙いで走れそうなシューズは
NIKE ペガサスターボ2
MIZUNO ウェーブデュエルネオ
asics メタスピードエッジ(持ってないけど)
adidas アディゼロジャパン6(持ってないけど)
こんなところか?
あくまで自分の場合の仮説ですが。
まあ、それでもひとつ言える事は…
そんな仮説立ててないで、いいから練習して痩せろ
という事ですかね…