タイトルは思いつきなので必ずしも内容とは一致しません。。
因みにこのルドルフ・ダスラー氏は『PUMA』の創業者の事です。
アディダス創業者のアドルフ・ダスラーとは兄弟でどちらのブランドもドイツ発🇩🇪という事は有名です。
…有名なのか??
プーマと耳にして陸上で思い浮かぶのは、やはり人類最速の男ウサイン・ボルトでしょうか。
ジャマイカチーム🇯🇲のユニフォームもプーマですね。
そして国内選手では、100m日本記録保持者のサニブラウン選手がプーマと契約しています。
さて、ここ最近各シューズメーカーから
厚底のプレート内蔵レーシングシューズ
が発売されており、ついにプーマもそこに参戦!
気になっている方も多いと思います。
私も気になったので先月、織田フィールドに行く際に原宿のショップを覗いてみました。
そして…
セールで叩き売りされていた方のシューズを衝動買いしました!
プーマ ウルトラライド
だって通常価格から65%位の割引だったんだもん…
ただ、足の不調で中々おろしていなかったので先日ようやく試走を行いレビュー致します。
まず大真面目に、これは合わないと思ったシューズは買いません。
履いた事ないシューズを通販で買うのはリスクでしかないので、リピートでもない限りは店頭で試着して購入します。
シューフィッターとしてのフィッティング条件+自分のランナー経験から私の靴選びのポイント
1.踵がしっかりとホールドされる
今回のシューズはコレが良かった!
コレを満たさなかったら基本買いません。話題になったドンキヴェイパーに惹かれなかったのはここです。
同じくPUMAスピードシリーズも、踵のホールドが少し不安あったのでウルトラライドにしました。
勿論個人差はあるでしょうがこの辺は特にアディゼロは素晴らしいです。
2.中足部のホールド感
ここも良かった!
合うシューズは、紐を閉めると中足部にグッと吸い付いてきたりホールドしてくれる感覚があります。
3.ソールの重心移動
スムーズでした!1〜3までが良かったというのが今回のプーマウルトラライド購入理由です。
踵から爪先までスッと重心移動出来るかです。
私の好みだとコレを満たすのが大体フラットソール。
以前、中足部から爪先に行くときに『パタン』という感覚のシューズがあり、コレはどうも気持ち悪かった。。
4.トゥボックスの高さ
これは問題なし。
爪先部分の高さがあり過ぎると、他の部分が良くてもフィット感が微妙にかんじてしまいます。
今まででこの部分がメチャクチャ良かったのはasicsの『ソーティマジック VR』
逆に高くて違和感あったのは昔のNB『M1040』(今だとハンゾーUですね)
5.トップライン
くるぶし部分の高さです。
ここはランシュー以外の靴でも選ぶときには大事なポイント。
くるぶしの骨部分に革靴の硬いところ当たると痛いですから。
試着した時は問題なし、ただ走るとやや硬さは気になりました。
で、実走!!
インスタ映え(死語?)しそうな写真でイキっております。
駒沢公園10周、特にペースを気にせずに自分がリズムに乗れるペースでジョグ。
距離的にはハーフの距離で、1時間51分少々。
キロ5:15位のペースでした。
結論
尖った特徴はないシューズ!
こう書くと悪いイメージになるかもしれませんが、逆に言えばクセはなく万人受けしやすく使い勝手も良いと思います。
こう言える位機能がまとまったシューズって、逆に中々無いんですよ!
サブ4〜3.5クラスのレース用としても良いと思います!
適度なクッションと反発があり軽め。
どちらかと言うと安定感が心強い感じで、軽さゆえにピッチが上げやすい。
初心者〜中級者ならレース用、中級者〜上級者ならペース走やポイント用、でしょうか。
勿論他のモデルだとまた特徴も違うと思いますので、ご参考までにどーぞ!!